お口・歯は、健全な成長と、健康な身体づくりにとても大切です!
「歯医者さんはこわい」のイメージを払拭したい思っています。
そのために、天井にテレビを用いて治療中にテレビに夢中にさせたり、笑気吸入鎮静法などを用いて、恐怖心を取り除いてから歯科治療を行うようにしています。
麻酔をするにも表面麻酔を塗り、その後に非常に細い針の電動麻酔器を使用して痛みを和らげます。
歯科治療に際しての苦痛やストレスを最小限にとどめることは、子どもを診ていく上で最も重要であると私たちは考えております。
う蝕検知液はむし歯菌に侵された歯だけを染めることができる薬です。
むし歯を取り損なってしまったり、むし歯でない部分を過剰に削ったりしないように毎回しっかり使っています。
ラバーダムとは、手のひらサイズのハンカチ状の薄いゴム膜です。このゴム膜にあけた小さな穴から治療する歯の頭だけを出し、隔離してしまう方法をラバーダム防湿法といいます。
この方法を用いることで、治療する歯以外はゴム膜に覆われているため、舌・頬・歯ぐきなどを傷つける心配や小器具・薬品などを飲み込む心配はありません。
また、治療ごとに毎回替えますので、衛生的です。
子どもに使用するレントゲン撮影による放射線量は、少ないと言われていますが、子どもに使用する際にはやはり気になるものです。
当院のデジタルレントゲンシステムは従来の子ども用レントゲンの4分の1~10分の1と非常に少なくお子様にも安心して撮影していただけます。
また、ターゲットを絞ったCTも撮影できますので、通常のCT撮影と比較したら非常に少ない放射線量で撮影できます。
治療で何回も通院するのは、子どもにとってもご両親にとっても大変なことです。
通院回数を少なくするために、私たちは原則として同じ歯を2回以上治療したり、同じ部位に2 回以上麻酔をしなくてもいいように、お口の中を6ブロックに分け、同じ部位にあるむし歯を同時に治療いたします。
ゴム手袋、患者様用のコップ・エプロン等は、患者様ごとできる限り使い捨てのものを使用し、お口の中に入るすべての治療器具を患者様ごとに高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)を用いて滅菌しています。
また、歯の切削に使用する切削器具もDACユニバーサルを用い、清掃することが難しい器具内部のオイル・切削かす血液細胞・唾液などを高温で滅菌クリーニングをしています。
ブロック治療では多くの歯の治療を行うため、1 回あたりの治療費が高くなる場合がありますが、通院回数が少なくなるので交通費など、治療費すべてを考えると経済的です。
予防処置や矯正治療などは現行制度では給付外となっていますので、所定の料金をいただきます。
その際は事前に充分な説明を行い、ご了解のうえで処置いたします。
私どもスタッフ一同、
お子さまの治療に
万全の準備をしています。
診療キャンセルの際には
早めにご連絡ください。

就学前のお子さまはできるだけ午前中にご予約ください。
(一般的に空腹時や眠いとき、疲れた時は治療をいやがります。午前中に治療のほうがスムーズにできるようです。)

診療時間は予約制になっていますが、救急対応の患者様が来られた場合には多少時間が遅くなったり、お待ちいただく事があるかもしれませんので、あらかじめご了承ください。
(ご不明な点は遠慮なさらずに受け付けにお申し出ください。)

お子さまにウソをついたり、だまして連れてこないでください。
「今日は何もしない」「ちょっとみるだけ」「薬をつけるだけ」など、お子さまと約束しないでください。
お子さまは親御さんの言葉を信じて来院したのに、ウソをつかれたことで親、歯科医を信用しなくなり治療をいっそう困難にします。


治療中は原則として親御さんにお子さまのそばについていただきますが、行動管理の一環として親子の分離が必要な場合は、一時的に待合室でお待ちいただく事もあります。


                    
                TEL.0996-24-2564
鹿児島県薩摩川内市平佐町3605-11